お金が絡むと変わってしまう人たち

昔から、お金を貸してもらうときには、土下座して、信じてください、必ず返します、といい借りて、お金が手の上に乗った瞬間は、この御恩は一生忘れませんなんて言う。

しかし返す段になったら、こんな状況だの、騙されただの、家族がどうだのといい、自分の思う通りの結果、すなわち返済を遅らせてくれなかったりしたら、鬼だの畜生だの言われ、最後には金の亡者なんて言われる。

これは投資の時にも同じ。投資して欲しいときには、これは凄いことになりますよなかいさん、ビルなんか建っちゃいますから、絶対後悔させませんから。

どれだけ自分が誠実で、真面目かを、短期間だけ本気になってアピールして、ああ、世の中こんないい奴、まだいたんだなと感動するほど。

ところが一旦出資して、しばらくすると、予定通り行かなかったら電話に出なくなったり、言い訳をたらたらしだして、追加のお金が欲しいといいだす。

また予定通りいったらいったで、しばらくは配当をもらえるが、そのうち、もう十分儲けさせましたよね、まだ持っていくつもりですかという雰囲気を出しだす。

若い頃から、融資も投資も一通りしてきたけど、まあ皆似たようなもんで、だんだんとアホらしくなってくる。

最近、少し何してるんだろうと思うことが多くなってきた。ここまでして、リスクまで負って、起業家を支援する必要、果たしてあるんだろうか。

そんなことを考える今日このごろ。さあ、あなたは、そんな皆と自分は違うと言い切れますか?

あなたが知りたい情報をサイト内から素早く探す