どれだけ頑張っても物事が進まない時の秘薬
本当はもっと進んでいるべきなのに、どれだけ頑張ってもなぜか同じ場所をグルグルと回っているだけで、全然進んでいる気がせず、気だけが焦ることはありませんか?
毎月、固定給が決まっているサラリーマンであれば、まだモヤモヤするだけで済むかもしれませんが、すでに脱サラ(サラリーマンを辞めること、脱サラリーマンの略)して、フリーで個人事業をしていたり、法人成りして起業した社長であれば死活問題ですから、焦りも大きなものになるでしょう。
わたしも、もちろんあなたと同じように「進めないループ」に入ることがあります。昔はそのようなとき今のあなたと同じように、気ばかりが焦ったり、進まないことに落ち込んだりしていました。しかし、最近少し捉え方が変わってきたのです。
どのように変わったかというと、それは「進めないのは、進むべきでないから」だと感じるようになったのです。本当に進むべきときには、無理することなく物事が進んでくれます。極端な話、自分が進めたくないと感じていたとしても、「進むべきとき」にはドンドンと進んでしまうのです。
そしてその逆が、まさに今日のテーマとなっている「進めないループ」に入っているときなのです。このときには「進むべきとき」の逆で、どれほど進もうとしても進むことができないのです。そしてその試行錯誤の中で自分が何かに気付いて、本当に「進むべき方向」へ軸足を移した瞬間、流れが一変するのです。
いままで、進まなかった作業ははかどり、いままでギクシャクしていた人間関係が円滑になり、ときにはいままでボトルネックとなっていた法律さえ改定になったりすることさえあるのです(わたしは起業家時代に経験しています)。
このような考え方は、宗教的だとかオカルトチックだとおっしゃる方もいるかもしれません。しかし、わたし自身はこのように考えざるを得ない位の出来事を毎日のようにたくさん経験しています。
そのため今では「進まないループ」に入ったと感じたら、「物事が進まないのは、今進めるべきときではないという事かな。何か気付けということか、それとも方向を修正した方がいいということなのかな」と考えるようにしています。
例えるなら、まるでロールプレイングゲームをしているような感覚です。あなたに同感してもらえるかどうかは判りませんが、どうしても進まないときにイライラして焦るよりも、こうやって考える方が楽しそうだと思いませんか?
あなたが今度、どれだけ頑張っても「進めないループ」から抜けられない時には、いちどわたしと同じ考え方をしてみるのはいかがでしょか。もちろん、わたしの考え方を使ったからといって、使用料は一切頂きませんので安心してくださいね(笑)
あなたが知りたい情報をサイト内から素早く探す