就職するのと起業、どっちが楽ですか?

就職するより起業するほうが簡単だからと、安易に起業しようとする人がいます。そんな人は、多くの場合自分ではそれを自覚していません。しかし投資面談などで起業家のプランを聞いていると「ただ楽なほうに逃げようとしてるのかな?」と感じる事も少なくありません。

最初に断っておきますが、この記事では「そんな人(就職から起業に逃げている人)はダメだ!」と批判したい訳ではありません。ただ純粋に「ホントはどちらが楽なんだろうな」と思ったので、少し記事の中で整理してみます。

最初に就職組から見てみましょう。まず就職するためには、自分が入りたい会社に、自分を選んでもらう必要があります。それは、新卒でも中途採用でも、またヘッドハンティングでも転職でも変わりません。面接に行って、「自分はこんな事ができるんだ!絶対、自分を採用したほうがいい!」と、どれだけ必死に訴えたところで、自分を必要としてもらえないと採用されません。

しかし、一旦採用されて雇用契約が結ばれると、その契約に従って毎月決まった額の収入が、あなたの銀行口座へ支払われていきます。またその契約によっては、歩合や特別ボーナスなども期待できるでしょう。とはいえ、その待遇に甘んじて仕事もせずにプラプラしていたらどうでしょうか。いつ失業してもおかしくありません。

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では一方、起業した場合はどうでしょうか。起業するには、堅苦しいスーツを着る必要もありませんし、面接官に偉そうに言われることもありません。自分が好きな服を着て、好きな仕事を好きなようにやることができます。

ただし「それでお金が稼げるのであれば」という条件付きです。例えば、あなたが何かの商品を売りたいとしましょう。会社員であれば、たくさんの会議や稟議が必要なことでも、自分で起業していれば、自分の好きなものを、好きな場所で売るができます。サラリーマンだった、上司に怒られるような事でも、誰にも文句を言われたり怒られたりすることなく行えます。

でもその商品が売れなければ、あなたがどれだけ一生懸命に身を粉にして働いていても、1円も収入が入ってきません。それだけでなく店の家賃や人件費などで、銀行口座はどんどんと減っていきます。しかし、その逆で、あなたの店に多くのファンができ、行列ができるほどの人気となれば、サラリーマンの年収があなたの月収になることも夢ではありません。

さあ、どうですか。最初に言ったようにこの記事は「どちらが正しいか」とか「起業は甘くない」ということが言いたいのではありません。ただ「どちらが楽なんだろう」と思っただけです。あなたにとっては、どちらが楽な道ですか。それを選ぶのは誰でもありません。そう、あなた自身なのです。


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