20代で起業家になる3つのメリット

20代で起業家になるのは、とても良いことだと思います。起業される方には、大学を卒業してすぐに起業する方も、一旦就職した後に脱サラして起業する方も、色々いらっしゃいます。起業される大半の方は、20代で起業すると言うと(私もそうでしたが)、親や友人、知人に上司など、周りの大人から反対されることが多いのが現状です。

しかし私は、起業するうえで「20代だからこそのメリット」があると思っています。そのうちの、代表的なものを3つを挙げてみますので、順に見てみましょう。

柔軟な思考

20代は、良くも悪くも、まだ人生経験が少ない年代です。そのため、全てにおいて発想が柔軟で、固定観念に縛られない考え方が出来るという特徴があります。経験が無いことは、少しも悪いことではありません。誰でも最初は経験がないものです。

思考の柔軟性は、放っておけば、年をとるにつれて、年々無くなっていくものです。たとえ、多くの人が「それは無理だろう」というものでも、柔軟な思考で切り口を変えるだけで、可能になるものは沢山あります。このように考えると、「若さゆえの柔軟さ」というのは、20代だから持っている大きな武器の一つと言えるでしょう。

身軽さ

20代は、背負う人が少ないという意味で、身軽な年代でもあります。30代や40代に比べれば、結婚している方も少ないですし、たとえ結婚していたとしても、子供がまだ居ないという方も多いでしょう。

もちろん起業したからと言って、結婚出来ないとか、子供が作れないという訳ではないですが、一般的には、結婚しているよりは独身であるほうが、身軽に決断することができるでしょう。そのため、「若さゆえの身軽さ」も、20代だから持っている武器の一つと言えるのではないでしょうか。


失うものが少ない

20代は、まだ所有しているものが少ない年代です。お金にしても物にしても、30代以上に比べて持っているものが少ないのは、当然の事でしょう。

人間は「持っていれば失うものが怖くなる」生き物ですので、20代でまだ所有しているものが少ないというのは、「失う恐怖が少ない」ということです。そのため、持っているものが少ないというのも、若さゆえの武器に加えることができるでしょう。



どうですか?あなたが20代で起業するメリットは、十分にあるのです。私も20代で、副業として起業しました。自分の経験から考えても、20代で起業してよかったと思えます。

あなたがもし、親や友人、知人に上司など、周りにいる30代以上の人から反対されているとしても、臆することはありません。あなたは、十分に優位性のある武器を持っているのですよ。そろそろ起業に一歩、踏み出される時期かもしれませんよ。


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