独立・開業・起業したいが資金がない人が考えるべきこと
独立・開業したい、また起業したいと思っていても「先立つもの（資金・お金）が無いんです」という、独立・開業・起業希望者は、多いと思います。あなたもその一人でしょうか。
ここで多くの人は、「独立・開業・起業するための資金をどう調達しようか」と考えます。あなたも、そう考えて、この記事に来られたのでしょう。しかし私は、その考え方に少し疑問を持っています。
その疑問は、「資金が貯まらなかった（貯金出来なかった）その業界で、本当に、独立・開業・起業してもいいんですか？」と言うものです。少し整理して説明すると、私は次のような持論を持っています。
- 資金が貯まらなかった（貯金出来なかった）
▼ - 給料が少ない（支出を上回る程の収入が無い）
▼ - 会社やお店が儲かっていない
▼ - 会社やお店の業種（分野・業界）が魅力的ではない（儲からない）
▼ - 会社やお店の業種（分野・業界）で独立・開業・起業するのは魅力的ではない（儲からない）
もちろん一概に「資金がない」と言っても、貯金が出来る人・出来ない人の違いや、 未婚・既婚の違いなど、条件は一律ではありません。しかし、多くの場合、資金が無い（貯金が少ない）理由の一つには、現在の給与が少ないことも関係があると思います。
あなたは、ただ単に「私はこの業種（分野）しか知らないから」とか、「僕はこの業界に長いんだ」、という理由だけで、その業種（分野・業界）で、独立・開業・起業をしようとしていませんか。
私は、エンジェルとして、資金調達をしたい起業家の方から、毎日、オンラインで出資の募集を受けたり、またご相談を受けたりしていますが、やはり、業種（分野・業界）には、魅力的なものと、そうでないものがあると感じています。
業種（分野・業界）が、魅力的ではないにの、その業種（分野・業界）で、独立開業したり、起業したりするよりは、魅力的な業種（分野・業界）で、独立・開業・起業するほうが、成功の可能性は、飛躍的に高くなります。
あなたも、もう一度よく考えてみてください。あなたが、今、独立・開業・起業されようとする業界は、本当に魅力的なものなのでしょうか？魅力的なものなら、何故、今のあなたの給料が少なく、独立・開業・起業する資金が足らず、それの資金を調達する必要があるのでしょうか？
あなたが、素直に自問された結果、資金が足りない理由が、はっきりとしていて、その業種（分野・業界）が、魅力的であると判断された場合、もちろん私達エンジェルにもご相談ください。私達エンジェルは、あなたの独立・開業・起業に必要な資金を、提供できるかもしれませんよ。お待ちしています。
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