起業する資金調達をどうするか

起業するときに、多くの人は、「なにをやるか」を先に考え、その次に「そのための資金をどうするか」と考えると思う。小さく始められるものであれば、問題ないけど、そういう訳にはいかないものもある。

そういう場合、起業のために資金調達をしなければ始められない。そのため、自分の貯金で足りなければ、まず一緒に起業する仲間に出資を募るか、親から借りるのが一番多い。

これで足りなければ、少し規模を縮小できないか考えてみながら、次は金融機関に融資による資金調達を頼みに行くことになると思う。銀行なんかは、起業する前、また起業したての会社には貸さないので、ここは日本金融政策公庫などの国の銀行に行くことになる。

ここもちょっとしたコツと、ちょっとしたジャンルがあるんだけど、まあ、日本金融政策公庫なんかで資金調達できれば、金利も安いしいいですね、いうことなし。しかし、それでも断られ、いよいよどうしよもないよというとき、どうするか。

そこで、私達のような個人投資家に話しが持ち込まれる。紹介や、検索で縁が繋がる。そして、話しをお聞きしたのち、出資により起業の資金調達をさせていただくこともある。

しかし、それでもダメな場合は、どうしたらいいんだろう。出資者を募集されている起業家の方と面談させて頂くとき私は、出資を断る案件でも、起業資の方と一緒に、可能な資金調達の方法を考えたりアドバイスしたりすることもある。

それでも資金調達ができない場合は、もう一度ビジネスを洗い直すか、資金を貯めるか、根気強く出資者を探し続けるかになるのかもしれない。一旦お断りしたお話も、縁がつながれば、きっとまた、巡り会うこともあるんだろうなと考え、日々面談をさせていただいています。

あなたが知りたい情報をサイト内から素早く探す

法人成りのための出資者を募集されている起業家の方へエンジェルとして投資を行います