会社の社内ベンチャー制度を利用して起業できないならコレ

会社の中に、社内ベンチャー制度があるという方は、そう多くはないと思います。しかし、あなたがもし、そのような恵まれた環境にいらっしゃるのであれば、その制度を利用しない手はありません。

多くの場合、社内ベンチャーは、必要な資金を会社が出資するでしょう。そして、社内ベンチャーがある一定レベルまで成長すると、次は事業を切り出し、社内ベンチャーから子会社へと成長させていくのです。

子会社ですので経営権は親会社にありますが、ある程度の部分は、社内ベンチャーを起案した起業家の裁量に任せられることでしょう。自らの起案によって、事業を興(おこ)し、軌道に乗せるというのは、起業家を目指す人にとっては、良い経験になることでしょう。

しかし、誰もがこのような、社内ベンチャー制度のある会社に勤めている訳ではありません。また、社内ベンチャー制度があっても、自分の企画・起案が通らないというジレンマに陥っているという方も、いらっしゃるかもしれません。

アイデアや企画があるけど、社内ベンチャーのように資金を提供してもらえる環境がない場合、どのようにすればいいでしょうか?


そのような場合には、あなたのアイデアや企画に、資金を出資してくれる人を探せばいいだけです。

まずは、友人や知人にあなたの起業プランを説明し、出資を募ってみるのはいいかもしれません。もちろん、そこから得られる利益についても説明してください。彼(彼女)たちは、出資以外の部分でも、あなたに協力してくれるかもしれません。

その他、世の中には事業をしたい人に、資金を提供したい人がいます。そのような人たちは、投資家と呼ばれます。特に、起業のスタートアップを支援することに特化した投資をしているのは、エンジェル投資家と呼ばれる人たちですので、探してみてください。

あなたの会社に、社内ベンチャー制度がなくても、また、社内ベンチャー制度はあるけど自分の企画が採用されないという状態であっても、諦めずに起業の道を模索してください。探し続ければ、必ずあなたの協力者が現れると私は思いますよ。あなたの成功を楽しみにしています。


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