起業のネタを探すとても簡単な方法をこっそり教えます

起業したいけど、何かネタやアイデアは無いかと思っているけど、何も思いつかないという起業家予備軍のあなた。「どうやって、ネタやアイデアを探せばいいの」と思っているのでしょう。私も実は、そうやって考えていた時代がありました。

その時に、私が、自分でやっていた、簡単な起業のネタ探しの方法を、今日はあなたに、こっそりお教えしたいと思います。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると簡単ですし、応用も効いてきます。少し、簡単に説明してみましょう。

1.新聞を用意する

まず、1年以内の新聞を用意します。これはできるだけ多いほうが、面白いと思います。新聞は、どの新聞でも構いませんが、私は、当時とっていた日経新聞でやっていました(今は購読していません)。もし、あなたが今、新聞を購読しているのであれば、過去の新聞でなくても構いません。明日の朝刊から始めてもいいでしょう。

2.ざっとみて少し興味をもったビジネスの記事を切り取る

新聞のビジネス欄に目を通して、少しでも興味を持った記事を、ハサミで切り取っていきます(家族がいる人は要注意です、怒られないように夜にでもしてください)。ここで「これは要るかな?」と考えると、作業が一行に進まなくなってしまいます。「要るかな」と思ったら、「要る」と言う判断をして、ドンドン切り取っていってください。


3.それを箱に放り込んでおく

切り取った記事は、何も考えずに空き箱に放り込んでおいてください。

4.一定期間溜まったら、部品に分けて組み替えてみる

箱に溜まった「切り抜き」を、下の表のように簡素化して紙に書いてみます(パソコンのエクセル等のソフトでも構いません)。そして、それぞれのパーツを組み替えてみるのです。例えば、A社の「誰に」と、B社の「何を」と、C社の「どのように」を、足してみます。すると、「子供に、化粧品を、コンビニで販売する」という起業ネタが完成します。

 誰に何をどのように
A社子供にお菓子をバイク便で配達
B社OLに化粧品を当たりぐじ付きで販売
C社大手メーカーが電子レンジをコンビニで販売



私は、これを新聞を使ってやっていましたが、新聞を購読していない人は、ネット上の記事を用いても構いません。また、わざわざ紙に印刷しなくても、パソコン上だけで完結さえても、問題はありません。あなたの、やりやすい方法でやってみてください。

また、これを繰り返す期間は、どれだけでも構いません。3日分でも、1週間分でも、1ヶ月でもいいので、定期的に繰り返してください。こうすることで、面白い起業ネタは、結構沢山生まれます。あなたが、「起業ネタがないから起業できない!」と思っている起業家予備軍であれば、頭の体操のために、是非、一度やってみられることをお勧めします。

もちろん、起業ネタやアイデアが、どれだけ出たとしても、その起業ネタを必要としている人が居なければ、ビジネスとして成り立たないのは、言うまでもありません。起業ネタが出たら、ビジネスとして成り立つのかどうかを見極めることを、忘れないでくださいね。あなたの起業を、私は楽しみにしていますよ。


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